アメリカの大学の特徴

アメリカの大学ってどんなところ?

アメリカの四年制大学には、総合大学、リベラルアーツカレッジ、単科大学(アートスクールなど)があります。

 

通常、日本人がよく聞くハーバードやイエールなどを初めとした大学は、総合大学と呼ばれているもので、Universityと名前についています(Boston Collegeなどの例外もあります)。大規模大学が多く、大学院での研究を重視しているところが多いです。専門家になりたい場合は大学院まで進むことが一般的です。州立と私立の2種類があります。

 

リベラルアーツカレッジは、全人教育を目的とし、実用性よりも幅広い教養を身につけさせるといった意味合いの強い大学になります。ほとんどが私立大学で総合大学よりも小規模です。日本であまり名前を聞くことはないかもしれませんが、Williams Collegeなどの一流大学がたくさんあります。生徒一人ひとりのケアもより密になります。

 

日本の芸大のように専門性の高い大学は、単科大学になります。

 

四年制大学の特徴

学位

学士号
 −理数系[B.S.(Bachelor of Science)]
 −文科系[B.A.(Bachelor of Arts)]
※理系はB.S, 文系はB.A.とは必ずしもならない場合があります。ちなみに私は完全に文系専攻なのですが、B.S.です。卒業時にどちらかを選べる場合もあります。

 

授業料

かなりの幅がある。一般的に、私立よりも州立のほうが安いが、逆のパターンもある。

 

TOEFL

平均61点(PBT500)以上。不問のところもあり。このほか、SATという能力試験スコアが必要な場合もあり

 

GPA

平均3.0。不問のところもあり。

 

奨学金

ほとんど貰えないが、もらえるところもあり。

 

その他の特徴
  • 短大よりも施設が整っており、キャンパスが広い
  • 総合大学は専攻科目が多種多様。他の専攻科目の授業を受けることも可能
  • 州立は税収での運営なので地元の生徒が多く、優遇されている
  • アイビーリーグなどの有名校やスポーツの強い大学は全米から生徒が集まっている
  • 留学生にも奨学金を出すところがある

 

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