OLからのアメリカ語学留学
プロフィール: とらとらさん、33歳女性、27歳の時にコロラド大付属の英語学校に1年間語学留学
マンネリ化したOL生活から何とか脱却したい、30歳という大きな節目の年齢を目前にして、自分を変えたいという願望が強くなり27歳のときに会社を辞めて、かねてからの夢であったアメリカへの一年間の語学留学を決意しました。場所は西海岸にしようかと思っていたのですが知人から、西海岸の語学学校は日本人だらけで英語を上達させるのは難しいからもっと内陸部へ行ったほうがいいとのアドバイスを受けたので、コロラド大学付属の英語学校に決めました。
実際に現地に到着してみると、思ったよりも日本人の留学生は来ている様で結構日本人同士で固まっている人が多かったです。ですが私はどうしても1年間と言う限られた期間で最大限に英語力を身につけたかったので日本人とはあまり交流しないように努力して、ヨーロッパや台湾、タイなどからの留学生と親しくなるようにしました。
コロラドはアメリカンロッキーに代表される大自然に囲まれた場所でしたのでアウトドアを楽しむにはもってこいの場所でした。毎週末には友人達とキャンプを楽しんだり山登りをしたり川でラフティングを楽しんだり存分にアウトドア生活を満喫しました。そして平日は朝の9時から昼の2時までびっしり英語の授業を受け、夜は大量の宿題にひぃひぃ言いながらも非常に充実した毎日でした。
私のクラスは6段階のうちで上から2番目だったので、授業内容は非常に濃くて私以外の留学生のほとんどは、英語学校を卒業後はアメリカの大学へ入学する事を目標としている人だったと思います。ですから授業でのクラスメート達の真剣度は物凄いものがありました。そんな彼らからよい刺激を受けたので私も一生懸命勉強に打ち込む事が出来ました。
毎日、がむしゃらに生きていたので1年間と言う期間は本当にあっという間に過ぎてしまったと言う感じでした。本当はもっとアメリカで生活したかったですが、資金も底をついてしまっていたし1年間だけと、自分の中でも決めていましたから、全て終えてみてすがすがしい充実感がありました。英語に関しては、日本人とつるまなかったので会話力はかなり上達したといえると思います。
日本に帰国してからは外資系の金融会社に転職する事が出来、今は仕事内容でも給与面でも非常に満足のいく結果が得られています。
アメリカ留学は私の人生にとって自分とじっくり見つめあう時間を与えてもらい、そして内面から大きく成長することのできたかけがえの無いものであったと思います。
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