アメリカ留学体験談:語学留学

20代後半、思い切って夢を!

プロフィール: willywillyさん、40歳女性、20代後半の時にカルフォルニアのオレンジカウンティに語学留学

 

私は20代後半勤めていた銀行を辞めてアメリカへ留学しました。当然周囲には反対され「結婚は?」「今頃何しにいくんだ」という状況でしたが10代のころからの夢でもあり、周囲を説得しました。なぜ遅れたのか?というと父親が病気を患っていたこと。結局は父の他界後、3年たってからとなりましたが・・。

 

学校での初日にはプレイスメントテストがあり意地もあってなんとか上から2番目のクラスへ入ることができましたが、受験勉強以来、やってない英語のの勉強は毎日大変でした。大学受験のときより毎日勉強しました。とにかく予習はサボらない。わからない単語が少なければ少ないほど授業は頭によく入ります。そして話すときには考えすぎないこと。これであってるか?文法はこれでいいのか?なんてことを気にしていてはダメです。とにかく話すこと。とはいってもこれも最初は恥ずかしくてなかなかできませんでした。

 

ディスカッションの授業では最初のころは一言も意見が言えずいえるようになったのは2ヶ月をすぎてからですかね。クラスメートがスペイン人やフランス人と他国の人といっしょになることによって意見が言いやすくなりました。ヨーロッパの人たちはとにかく自分の意見を話すのが好きです。文法や単語なんかは気にしません。そんな彼らを見ていると間違ってもいいんだという気にさせられ結果話すことが増えたぶん、話せるようになっていったという感じですね。

 

2ヶ月が過ぎたころにはリスニングの力は自然とついてきます。ホームステイならとにかく家族と話すことですね。学校では日本人以外の友達を一人はつくるといいですよ。その友達と休みの日に出かけると1日中英語で会話せざるを得ません。しかも相手もネイティブではないのでなんとなく話しやすかったりします。

 

帰国後は子供英会話の講師となり外国人と隔週でレッスンをしていたので帰国後のほうが英語を話せたと思います。

 

外国人の友達ができたこと。私に生徒ができたこと。その生徒と今でも交流があること。たくさんの経験を得られました。いまさら・・・なんて迷っている社会人の方がいればぜひ、社会人だからこそ頑張れると思います。学生の人は親のお金で留学してきます。でも自分で貯めたお金で留学するんです。無駄にできないことをよく理解しているので頑張れると思います。

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