アメリカ留学体験談:大学

広大なアメリカの大地で広大な知識と体験を経験

プロフィール: シズさん、30代男性、大学2年時にカリフォルニア州ロサンゼルスの大学に短期留学

 

アメリカに留学したいと強く思い始めたのは、大学に入ってから数ヶ月後でした。英語に力を入れている大学に入り、授業はほとんど英語で進められていました。英語の概論から音声学など言語の構造的な勉強も行います。そこでとても強く感じたことが、せっかく英語を勉強しているのだから現地で生の英語と文化を体験したいと感じていました。アメリカに旅行に行ったことはありました。映画も新聞も英語のものを読んではいましたが、どこか遠くのことに感じていました。

 

せっかく英語を勉強しているのでもっとアメリカを近くに感じたいという思いが留学に繋がりました。TOEFLの試験を受け一定のレベルがないと留学が認められなかったため、英語の“試験勉強”を久しぶりに本気で取り組みました。勉強方法は大学受験の復習から行いました。細かい文法の見直しをすることで今までわかったつもりなっていたものもクリアにしました。そのおかげで英語の理解能力が一段上がりました。

 

留学先の生活はとても充実した毎日でした。すべてが新鮮で旅行とは全く違った経験をたくさんできました。しかし大変だったのが食生活でした。基本はパン。自動販売機には水かジュースや炭酸。お茶を飲みたいと思っても売っていませんでした。水以外の味のついたものを飲みたいと思ってもジュース類しかなかったのは最後まで苦労しました。

 

学校の授業はとても魅力的でした。英語の構造や文法はもちろんのこと、向こうで行われる本格的なディベートを体験できたことはとても有意義でした。そしてなによりも面白かったのが、英語を学んでいる各国の人が集まって同じ屋根の下で英語というツールを使ってコミニュケーションを取っていることでした。フランス人、イタリア人、中国人、タイ人など多種多様な人たちと触れ合えたことは大きな経験でした。

 

留学から帰り、大学を卒業した後に旅行会社に就職しました。外国の方の接客をすること多く、英語の力がとても役立ちました。留学した経験は未だに強い力となっています。英語力だけでなく、外国人に物おじしなくなったこと、さらに異文化交流も積極的に楽しめるようのなったことは社会人となった今でも自分自身の礎になっています。

 

もしアメリカ留学をしようかどうか少しでも迷っているのなら是非行くべきです。この体験は社会人になったらまずできません。多少に無理があったとしても行くことをおすすめします。英語の勉強だけでなくそこの土地の文化、さまざまな人種の人との交流は人生の掛け替えの無い宝となり、人生の羅針盤になることは間違いありません。

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