アメリカ留学体験談:大学

アメリカ留学は本当に人生の財になります

プロフィール: つーじーさん、25歳男性、男性、2008年にカリフォルニア州の大学に留学

 

私がアメリカに留学したきっかけは、大学に入って生まれた海外志向です。昔から、海外ドラマに非常に興味があり、いつかは海外で生活してみたいという欲求がありましたが、大学に入ってからは、そこに付加して、アメリカで教育を受けてみたいという欲求も生まれました。同時期に、通っていた大学で、留学の募集があり、エントリーし、運良くプログラムに当選したのが経緯です。

 

英語の勉強については、基本的にはさほどこれといったものはせず、本当に人とのつながりの中で自然に身につけていくようにしました。本に書いているような英語をしっかりと覚えてかしこまるような形ではなく、私が欲したのはフランクな表現で、ネイティブな発音、言葉遣いを理想としていたからです。もちろん、必要最低限の単語の学習はしっかりとしましたが、さほど会話について困ることはありませんでした。

 

アメリカの生活については本当に素晴らしいの一言でした。私は留学と並行してホームステイをしたのですが、これが最高でした。ホームステイ先の家族は優しく、農家を営んでいらっしゃったので、食に対するこだわりがほかのアメリカ人よりも強く、非常においしいご飯を毎日ご提供いただきました。それも相まってか、私がアメリカの食生活をはじめとした環境への適応できるまでには全く時間がかかりませんでした。普段からシャワー派だったので、湯船につかれないことに対するストレスもさほどなかったというのも助かったかもしれません。

 

学校の授業については、日本よりも実践的な内容が多いように思いました。日本では輪読等がメインでしたが、アメリカでのそれは、基本的に皆で考えるということに重きがおかれていました。これは、自分で考える主体性を身につけるという意味で、非常に理にかなった勉強と思いますし、グループワークも多いので、周りと仲良くなくきっかけにもなりました。

 

帰国してからの就職先は、鉄道会社です。海外事業を展開しているというのが大きな魅力だったのと、鉄道インフラを海外に輸出することに非常に魅力を感じたからです。私の留学経験は非常に高く買われ、若手のうちから様々な国で仕事をさせていただいています。

 

留学で得られたものは、ずばり人とのつながりです。それは単に今の友達の数だけでなく、人とのつながり方という意味で未来にもつながる物と考えています。アメリカ留学については、多少の勇気があれば十分に可能です。一生に一度の経験かと思いますし、確実に行って損はしませんので、悩んだら行く、これが鉄則かと思います。

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