アメリカ留学体験談:語学留学

たとえ短期でも語学習得には必須です

プロフィール: ikoさん、40歳女性、20歳の時に2ヶ月間ワシントン州スポケーンに語学留学(短大英文科のプログラム)

 

早いものでその頃からもう20年たちますが、当時通っていた短期大学の必須課程ということでなんとなく参加したものでしたがその体験は今の私にとってなにものにも変えがたい財産の一つとなっています。若い頃のそういった体験によって得た何かはあとあとお金で買えることのできないものになりますから、もしも状況が許すなら情報収集し、安全面、金銭面をクリアされてからぜひとも1度留学してみることをお勧めします。

 

私の場合、2ヶ月間ドームステイといって寮生活でしたが、2泊3日のホームステイもシアトルへの日帰り旅行や、最後にロスアンゼルス、サンフランシスコへの旅行も組み込まれていました。

 

寮の班には1人バイトのアメリカの学生がはいり、いろんなアクィビティを用意してくれました。アメリカといっても田舎、そのころ比較的都会のバブルの時代の名残の残る日本の女子大生にとっては初めのうちこそ早く帰りたいと思ったものでした。

 

日本にいる時みたいにバイトにいったり、夜遊びしたり、買い物をしたりなどをすることがなくなり、毎日規則正しい生活をして学校生活を送りました。学校が終わると寮に帰って宿題やテスト調べ、学校の用意した行事のあることもありましたし、時にはバスにのってダウンタウンなどに買い物にもいきました。

 

はっきりいってしんどい生活でもありましたが、きっとこの生活が終わる頃には何かが自分には残っているだろうという確信があったのです。異文化の中では会話ひとつするのも初めは大変ですし、慣れない環境で精神的に参ってしまう人も初めはいましたが、この研修が終わるころにはだれもが顔つきが変わっていました。日本に帰りたいけど、なんか日本にかえることが、ああ、また日本人的な生活、考え方に徐々にもどっていくのだろうなとなぜか残念なあきらめに似た感情を持ってしまいました。

 

会話の習得に関してが特にそうでした。2ヶ月というのは英語を使って生活をするのに慣れた頃でした。自然と出る言葉が英語になった頃なので、もったいなかったかなとも思います。私の場合班にバイトの学生がいましたので、その子と積極的にいろんな話をして会話という面では慣れました。学校の授業は少人数制でわからないところが質問できレベルもあっていました。

 

2ヶ月ですから英会話ができる程度ですが私は転職後ヘアメイクのしごとで外国のモデルを使うとき積極的につかってもらえましたし、友達は空港関係に多く就職できていました。向こうにいったら旅の恥はかき捨てです。積極的に会話をこころがけるといいと思います。

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