アメリカ留学体験談:大学院

留学は人生を豊かにするもの

プロフィール: Mieさん、40歳女性、結婚後にカリフォルニア州サクラメントの大学院へ留学

 

私のアメリカ留学のきっかけは、主人と一緒にアメリカに移住したからです。結婚してすぐに、主人がカリフォルニアで仕事をすることになりました。その時は、子供もいなかったので、大学院で勉強してみたいと思いました。大学時代にも留学していたので、今度は英語だけを学ぶのではなく、フランス語も学んでみたいと思い、大学院のフランス語学科に入学しました。

 

大学時代の留学経験から、ある程度の英語はできるだろうと思って、大学院留学を気楽に考えていましたが、大学院となると、討論や論文の量が非常に多くなり、さらに上の英語のレベルになるために、英語の猛勉強をしなければなりませんでした。結果的には、英語の勉強とフランス語の勉強を同時にする形になりました。フランス語で、フランス文化やフランス料理などの様々なトピックを、みんなの前でプレゼンテーションしたり、英語で言語学の論文を書いたり、ディスカッションをしました。

 

一年ぐらいして、英語とフランス語を使い人前で話すのにだんだん慣れてきました。論文を書くのも、チューターに手伝ってもらいながら、だんだん書くのが上達し、英語を書くスピードもかなり速くなりました。カリフォルニアは、アジア系の人が多く、日系のスーパーもたくさんあるので、あまり苦労せずにアメリカ生活に慣れたと思います。気候も素晴らしく、とても過ごしやすいと思いました。学校の友達も、言語学という同じ興味がある人々を中心に、比較的簡単にできました。

 

留学終了後は、主人の仕事の関係もあり、アメリカに残ることになりました。今は、子供が2人いるので、不定期ですが、アメリカで翻訳や英会話講師の仕事をしています。留学で得られたものは、高度の英語力と、精神的な強さだと思います。留学することは、いろいろな意味で、人生の糧になることなので、みなさんに留学することをお勧めしたいです。

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