始めに、『単位』とは、というところから説明しますね。 単位とは、大学を卒業するために重要なものです。卒業するために取らなくてはいけない『単位数』は、各大学で決められているからです。もしある大学の卒業単位数が200単位だったとすると、4年間の間に、200単位を取得するように、クラスのスケジュールを組むことになります。 クラスによって単位数は違います。例えば、数学101(日本で言うと、中学生程度の数学。アメリカの大学では、3桁の数字で授業の難易度が決まっています。101とは一番易しいクラス。)の授業を取るとします。普通、数学や英語や社会のような、日本で言うと主要5教科に入るような授業を取ると、1週間に4回クラスがあります。そして普通、クラスの単位数とは、「1週間に受けるクラス回数」と同じなので、数学101のクラスを無事に終えると、4単位を取得ということになります。(クラスのスケジュールに、「このクラスは何単位ですよ」と書いてあるので、それを見ながらクラスのスケジュールを決めます。) 例えば、数学4単位、英語4単位、物理4単位、生物4単位、体育1単位を1学期間に取ると、17単位を1学期間で取得できることになります。 大体、単位とは何かというのが分かったかな? それでは、「短大から大学へ編入する場合の、短大でのクラスの取り方」の話をしますね。 まず、一般教養(General Studies)というものから説明します。一般教養とは、色々な科目の易しいクラス(基本的なクラス)を指します。なので、一般教養という科目がある訳ではありません。もちろん、政治学にも、英語にも、どんな教科にも、基本的なクラスはあって、沢山ある科目から、好きな科目を選んで勉強します。アメリカの大学の場合、一般教養の科目(易しいクラス)は、2年生までに取らなくても大丈夫で、4年間の内に取れば大丈夫です。むしろ、専攻を決めてからは、難しいクラスばかりになって、勉強が大変になりますから、一般教養のような易しめのクラスを後に残して置いた方が、やり易いかも知れません。 それでは、短大ではどんなクラスを取れば良いのかという点なのですが、これは、短大の先生と相談しながら、決めるのが一番良い方法です。短大の先生に、大学へ進学したいと伝えて、どんな大学へ行きたいかも相談しながら、クラスを決めることになります。 同じ州の大学へ編入すると、短大で取った単位は認められ易く、どんなクラスを取っても、ほとんど大丈夫ですが、もし他の州や地域を考えているのであれば、まずは大学について調べてみる方が良いと思います。短大の先生も、同じ州の大学には詳しいのですが、あまり他州の大学について知らないかも知れません。 もし、進学先の大学が政治学に詳しい大学なら、もう一度、同じクラスを取っても損は無いと思います。が、自分の専攻でないクラスを二度も取るのは、お金も(授業料)時間も無駄になってしまうこともあるので、編入先の大学については、前もって調べて置く方が良いとおもいます。 「専攻を基準したクラス」と「自分でしたい勉強をするクラス」という、二つのクラスを受けながら卒業を目指します。 「専攻を基準にしたクラス」と言うのは、例えば、マスコミ学部の場合、マスコミ学のクラスもありますし、その他に、ビジネスや政治学の中にも、卒業のために必須のクラスがあります。その必須のクラスは、ある程度学校で決められていますが、学科(例:マスコミ学部新聞科)によっても異なるので、アドバイザー(専攻の先生)といっしょに決めていきます。 「自分でしたい勉強をするクラス」と言うのは、例えば、同じ国際政治を専攻としている生徒でも、将来何をしたいかは、様々だと思います。ビジネスの方へ進みたい人はビジネス学のクラスを多めに取って見たり、人類学や宗教など、政治だけではなく、様々な勉強が役に立つと思います。 ・・っと言う事で、大学で勉強するのは専攻科目のみではないですし、アメリカの大学では、副専攻と言って「第二専攻」も取らなくてはいけないので、計画を立ててクラスを取らないと、卒業が遅れることも十分あります。 専攻科目を決めるのは、実はアメリカの大学の場合、いつでも構いません。けれども4年で卒業したいとすれば、少なくとも2年生までに決める方が良いと思います。なので、短大時に専攻は決めても決めなくても構わないのですが、決めておけば(国際政治ですよね)、短大の先生と大学進学の相談も出来るので楽だと思います。 最後に、易しめのクラス(一般教養)は、大学進学には影響しません。あくまでも成績です。大学では、自分で取りたいクラスを決めることが出来ます。クラスの単位数は卒業にも関わって来るので、(卒業に要する単位数というのがあります)単位を考えながらクラスを取ることは重要です。
日本の高校や大学でも「単位制」が用いられているので、既にご存知の方もいますよね。例えば「4単位・英語」は「英語の授業が1週間に4時間」です。「1週間に何時間授業があるか」によって「単位数」が決まっています。
「1学期間に○単位以上取らなくてはいけない」という記載が大学の資料にあります。例えば、「1学期間に12単位以上取らなくてはいけない」と記載してあれば、12単位以下しか取れなかった場合、退学になる可能性があります。それほど、単位は厳しいものなので、注意が必要です。
また「1学期間に○単位以下までしか取れない」という記載もあります。(大学の資料を見て下さい。)例えば、「1学期間に20単位までしか取れない」と記載されていても、大学アドバイザーと相談すれば、20単位以上取れる場合もあります。
卒業に要する単位については、「理数系クラスは○単位以上取ること」とか「語学のクラスは○単位取ること」とか「体育のクラスは○単位以上取ること」などが大学の資料に記載されていますので、これも注意して見て下さい。
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November 4, 2005
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